その前「jQueryを使ってXMLを解析操作する(サンプルソースコード含める)」でjQueryでXMLを解析する操作を説明しました。次はjQueryのcsv2tableというプラグインを使ってCSVデータをテーブルに表示しようことの説明です。Ajaxを使うと、JSONやXMLなどのテキストファイルを手軽に読み込んでテーブル要素などへ出力できるので便利ですが、昔ながらのアプリ共通テキストフォーマットとしてはやっはりCSVが活躍しています。
jquery.csv2table.jsはExcelなどで生成できるCSVファイルを読み込みtableとして表示する為のjQueryプラグインです。このプラグインを利用して生成されたテーブルは項目ごとのソートなどにも対応しています。列ごとのソートもできて、jQchartなどを組み合わせれば、 CSVを読み込むだけで、自動的にグラフまで作ることも可能です。
以下は使用方法とサンプルのソースコード
1)、csv2tableとダウンロード
jQueryとcsv2tableは次のサイトで入手できます。http://jquery.com 、ここはcsv2table: http://plugins.jquery.com/project/csv2table
2)、ダウンロードしたjQuery本体とと「jquery.csv2table.js」とhead要素などで読み込む
- <script type="text/javascript" src="jquery.js"></script>
- <script type="text/javascript" src="jquery.csv2table.js"></script>
3)、body要素内に任意のIDを付けた要素を用意する
- <div id="view1"></div>
4)、head要素内などのscript要素でプラグインを実行する
- <script type="text/javascript">
- $(function(){
- $('任意のID').csv2table('読み込むCSV');
- });
- </script>
5)、CSVデータを用意する(sample.csv)
- №,名前,所属,年齢,手数料
- 1,ざら,クラスA,10,"100,000 "
- 2,まほう,クラスB,8,"80,000 "
- 3,ちなと,クラスC,12,"5,000,000 "
- 4,ゆみ,クラスD,13,"3,000 "
6)、sample.csvを読み込んでテーブルを描画する
- <script type="text/javascript">
- $(function(){
- $('#view1').csv2table('sample.csv');
- });
- </script>
最後にダウンロードしたimgフォルダをテーブルを描画するファイルと同じフォルダにアップロードしてテーブルを表示できます。
Posted on Saturday, 2nd May 2009 by admin
Tags: CSV, csv2table, jQuery, プラグイン
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