CSS トランジション
CSS トランジション (CSS transition) モジュールは、異なる CSS プロパティ値の間でなだらか遷移を作成する機能を規定します。これらのトランジションの挙動は、イージング関数、持続時間、その他の値を指定することで制御できます。
通常、CSS プロパティの値が変更されると、古い値から新しい値への変化は即時に行われます。CSS トランジションモジュールは、プロパティの古い状態から新しい状態への変化を、指定された時間をかけて徐々に制御することを可能にします。同時に、トランジションが異なる段階に到達した際にコードを実行できるようにするイベントハンドラーも提供します。
場合によっては、遷移の起点となる "from" 値が存在しないことがあります。例えば、要素がDOMに追加される場合、定義されるスタイルは "to" 状態向けのものとなります。このモジュールは、そのようなケース向けに開始スタイルを定義可能にする @starting-style アットルールを提供します。同時に、離散的なプロパティ値のトランジション方法も定義します。例えば離散的にアニメーションする display プロパティを none 値から表示させる値へトランジションさせる場合などです。
リファレンス
>プロパティ
アットルール
インターフェイス
CSSStartingStyleRuleCSSTransitiontransitionPropertyプロパティ
TransitionEventTransitionEvent()コンストラクターTransitionEvent.propertyNameプロパティTransitionEvent.elapsedTimeプロパティTransitionEvent.pseudoElementプロパティtransitioncancelイベントtransitionendイベントtransitionrunイベントtransitionstartイベント
ガイド
- CSS トランジションの使用
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CSS を使ってスムーズな変化を作る方法についての、ステップバイステップのチュートリアルです。この記事では関連する各 CSS プロパティと、それらがどのように作用するかを解説します。
displayのアニメーション-
離散的にアニメーションする
displayプロパティのnone値へ、またはnone値からのトランジション。 - ポップオーバーのトランジションと
<dialog>のトランジション -
@starting-styleから最終的な:popover-openおよび:open擬似クラスのスタイルへトランジションする例です。
関連概念
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interpolate-sizeプロパティ -
calc-size()関数 -
内在サイズ用語項目
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CSS イージング関数モジュール:
<easing-function>データ型
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CSS アニメーションモジュール:
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CSS 座標変換モジュール:
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CSS スクロールスナップモジュール:
仕様書
| Specification |
|---|
| CSS Transitions> |
| CSS Transitions Level 2> |
関連情報
opacityvisibilityViewTransitionインターフェイスPageTransitionEventインターフェイス